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はじめてiLINKシステムを使ってみました。
最初は半信半疑で「これで世界中のレピーターにアクセスできるのかな」 と思い早速使ってみました。iLINKが立ち上がりまずは説明書通りBEGをクリックすると
アクセス可能なレピーターおよび個人局の一覧がずらっと出てきました。
ほとんどはUS国内のレピターですがI,GW,SM,VK,EA,HLなどなど出てきました。 私はあまり英語が得意ではありませんので、この中から非英語圏のレピーターにアクセスを試みました。
EA8EEカナリー諸島にある10mFMレピーターです。一覧の中からEA8EEを選んでGOをクリックして、
送信するとうまくアクセスできました。
2回目のCQでマルタ島の9H1EUが呼んできました。59で入ってきています。
先方ははじめ日本から10mにオンエアしEA8EEをアクセスしていると勘違いしているらしく 「コンディションがすばらしいねえ」などと言ってきましたので「いやこれはインターネットで直接
レピターにアクセスしているんだよ」と伝えたらよけい驚いていました。
これに気をよくし今度はWのニュージャージの2mレピータにアクセスしてみました。ここで気をつけなければ いけないのはWのレピーターの周波数が日本で免許されている周波数内かということです。普通我々JAのハムがWに行ったとき相互運用協定でQRVできますが、
日本で免許されている周波数内でQRVしなければなりませんので、147MHzOUTのレピーター にアクセスすることはできません。
もっともiLINKを使ったインターネット経由のアクセスによる QRVについての法解釈はなかなか難しいものもあるようです。今回はその点が多少疑問に思いましたので、
安全策をとり145MHzのシンプレックスのレピータにアクセスすることにしました。
ニュージャージは午前8時、アクセスしてみると一発で応答がありました。通勤途中の高校の先生 JOEさんです。JOEさんも最近はiLINKを通じVHFでDXができるから凄いことになったものだと驚いていました。また「僕は大きなアンテナを上げられなくて極東のJAと交信できて大変うれしいよ」と興奮していました。
iLINKはこのように大きなアンテナをあげられない弱小局やVUHFしかQRVしたことの ないニューカマーにとってDXQSOを気軽に体験するよいツールだと思います。iLINKにそのまま接続していると英国のオックスフォードの局が呼んできました。
このiLINKではサーバーに接続している全世界の局の一覧が出ますのでQSO?したいときは、 一覧にあるコールサインをクリックするだけで交信することができます。サーバーに接続している局のリストを見るとJAはまだまだレアエンティティで結構呼ばれてしまいます。
中にはカリブ やアフリカの局も見受けられますので、iLINKでお友達になってHF帯でのスケジュールQSO
などをオファーしてみるのも面白いかもしれません。 現時点ではiLINKにコネクトしたレピーターは法的な問題もあり、JAには残念ながらまだありません。
アジアでもお隣韓国のチェジュ島にひとつあるだけです。 欧米並みにわが国にもiLINK対応のレピータができる日を楽しみにしています。
JM6FMW 中村光介 大分県別府市 |
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レポート:JM6FMW 中村 光介 2002.05.03
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